2023年7月19日のclinical journal clubでは、2023年6月にJAMA Healthy Longevity (IF 13.1)に掲載されたKorean Genome and Epidemiology (KoGES)を取り上げます。睡眠の質に関する質問票として最も活用されているPittsburgh Sleep Quality Index (PSQI)の入眠障害に関する項目に注目し、全死亡との関連を評価しました。
Lancet Healthy Longevity (IF 13.1), 2023-07 Korean Genome and Epidemiology Study (KoGES)に登録された40-69歳の韓国人3757人を16.7年間(中央値)追跡した結果、入眠障害(入眠まで≧60分が週≧1回あるいは≧30分が週≧3回)は全死亡、特に癌死亡の予測因子でした。https://t.co/WCuEVlpWWc